12月5日(木)番外編:VTuberのプロ意識とファンのマナーについて思う事。

23時就寝、7時起床。
すっかり寒くなりました。このタイミングでシャワーのボイラーが動かずイライラ…しっかりせんかい!こちとらシャワー浴びてる途中から水に代わって寒いまま待たされとんじゃい!寒いしお湯になるまでの時間と水が勿体ないし、どうにかしたいけど、3階は水圧が弱いからどうにもならないんだよね。

今日の動画紹介は、ひまちゃんのレアな雑談配信。モルルについて触れてくれて「モルルとは連絡取ってるし、元気だから安心してな」と言ってくれました。VTuberを辞めた後も関係を続けていることが、ファンとしては何よりも嬉しい。ひまちゃんって太陽みたいに暖かくて器が大きくて、今やにじさんじを代表するライバーになっても根っこは全然変わらないままなんだよね。最近出した歌動画のにんじゃりばんばんも可愛かったし、まだまだひまちゃんの快進撃は止まらない。以前ひまちゃんの魅力を語ったこの記事もよろしければご覧ください。

話題は一転して、どっとライブが運営、メンバー含め大炎上していますね。今年はゲーム部とアイドル部という人気グループが二大炎上するとは…ホント何が起こるか分からないものですね。運営は恐らくメンバーが辞めないよう必死に説得していたから、ここまで時間がかかったのかなと勝手に想像していますが。結果的にメンバーが一気に3人も脱退するという、とても残念な結末になってしまいました…。残ったメンバーはまたこれからが大変でしょう。心中察します。
 この信頼を回復するのは恐らく来年いっぱいはかかることでしょう。こういう不祥事の一番の解決法は時間なんです。芸能人がスキャンダルを起こした後に復帰している例を見ると、大体このパターンですからね。アンチの声に負けず歯を食いしばって、誠意をもって続けていれば、必ずついてきてくれるファンはいると信じて。自分もアイドル部が好きだし、推しのメンバーはこれからも変わらず応援していきます。

さて、ここからはVTuberに限らず、人前に出るエンターテイメントとしての活動について思うことを書きます。あくまで個人的な見解だということをご了承下さい。
 配信者がTwitterや配信でファンに弱音を吐くのが、個人的に好きではありません。ファンには色んな人がいるから、大勢に発信すると色んな意味に取られてしまう。誤解や炎上といったあらぬ方向へ行く可能性もあるのです。ネットというメディアで自分の心境を発信しやすくなった分、プロとしてのラインを意識して、その一線を越えてほしくないと思います。メディアに発信する前に、運営、メンバー、家族や友人などの身近で信用できる人達とまず充分に話し合ってほしい。厳しい言い方になりますが、ファンに弱音を吐いている配信者を見ると「この人は信用できる友達や同僚が周りにいないのかな…」なんて思ってしまいます。

特にVTuberはファンと一緒に企画を考えたり、雑談配信で気軽にコミュニケーションをとったり、スパチャで応援したりと身近に感じられる存在だから、距離が近いことが魅力の一つだという事も良くわかる。だからこそ、弱音を吐くとファンはどうしても配信者側についてしまうもの。そして、運営を敵視してしまうのです。これはVTuberに限らず、AKBなどのアイドルでも全く同じ図式です。自分はVTuberの前に、乃木坂46に1年間ガッツリハマっていたので、そこでもメンバーが辞めるたびに運営が叩かれるのを見てきました。
 ですが、自分はそれなりの年齢で、職場でも管理職なので、どうしても運営側の肩を持ってしまいたくなるのです。これは、学生なら部活の部長、会社のリーダーや管理職などのまとめ役を経験した人ならよく分かると思います。

分析するためのサンプルとしてTwitterやYouTubeで運営に対する怒りのコメントを読んでいると、社会人経験の少ない若者が多いという印象を受けます。その純粋な気持ちは尊重するべきだし、正論はとてもよくわかる。でも人って思い通りにならないんです。どんなにいい待遇、環境でも辞める人は辞めるし、劣悪な環境でも続ける人は続ける。そういうものなのです。
 自分は職場で小さな部署ながらも、自分で面接して、採用して育てていくという過程で色んな経験をしました。そこで学んだ人生訓として言えることは「人を信用しすぎない」ということです。ネガティブな言葉に聞こえなくもないですが、人生でこの心構えは必要だと思います。自分が今まで聞いてきた「この会社にずっと勤めます」「この店の常連になって通い続けます」「これから一生応援し続けます」なんて口にする人ほどすぐ消えていきました。だから、その類のセリフを聞いても話半分で聞くようになったんです。むしろ、覚悟がある人ほど言葉の重みをか分かっているので、簡単に口に出さないものです。

何が言いたいかというと、VTuberやアイドルの脱退にショックを受けている若者達は、もっと人生経験、社会経験を積んで下さいという事。あくまでエンターテイメントの一つとして、日々の活力や癒しをくれる存在として楽しみましょう。ガチ恋して本気になっても決して結ばれることはありません。身近に恋人や友達がいないからショックを受けて、アンチになるのです。

まず自分の仕事に一生懸命になって下さい。運営に何とかしてほしいと本気で思っているなら、あなたが運営になればいいじゃないですか。口で言うのは簡単なんです。運営側に立てば、どれほど裏で苦労しているかわかるでしょう。
 他にも音楽、映画、マンガ、スポーツ、旅行等の色々な趣味を見つけましょう。楽しみが沢山あれば、その中の一つが上手くいかなくてもショックを分散できるのです。それが、人生を楽しく生きる秘訣なんです。
 自分が楽しく生きていれば、余裕が出来て人も許せるようになる。そうなれば自ずと信頼できる人間関係を築くことが出来るようになるんです。自分の世界が小さいと視野が狭くなるから、器も小さくなる。自分もVTuberが大好きで、本当に好きで、空いている時間を全て注ぎ込んで追っています。でも楽しみはVTuberだけじゃない。ピアノも好きだし、イラスト描くのも好きだし、行きつけのカフェで大切な友人達と深夜までお喋りするのも好き。時間が全く足りません。

自分も推しのVTuberが卒業してたくさん泣きました。特にハニスト蒼月エリちゃんの卒業配信は、人生で一番泣いたかもしれないぐらい。それも人生の大切な一部になるんです。VTuberだって一生懸命生きている。方向性のすれ違いで仲違いが起きることもある。でも人生でそんなこといくらでもあるんです。タイミングもあるし、原因は一つじゃない。悪い人なんていないんです。VTuberからたくさん元気をもらって、たくさん泣いて、たくさん笑って、時には悲しんだり怒ることもあるかもしれない。それでも今まで貰ったことに感謝して、前を向いて長い人生を歩んでいきましょう。
例えどんなことがあっても、VTuberというこの世界を嫌いにならないでほしいと、ファンの一人として願うばかりです。

深夜3時のテンションでとりとめのないことをつらつらと書いてるな~。でもこれも思い出の一部。そのままにしておこう。

~追伸~
これを書いている翌日に見た犬山たまきの配信で、自分が言いたいことを全部言ってくれていたのでぜひ見て欲しい。この動画の20:21:32からファンの民度についてお話しされています。

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