5月28日(月) ピアノお休み。ショパン「バラード第一番」で譜読みの練習。

今日はピアノをお休み。暑すぎて何だかやる気が出ない…と言い訳しておく。
空梅雨の割に、湿度がすごくて空気が重いので、全然動く気になれない…。

なので今日は、1日中ただひたすらにダラダラと、YouTubeで動画を見ていました。
たまにはこんな日があってもいいでしょう。

さて、何を見ていたかというと、久しぶりに譜読みの練習も兼ねて、
ショパンの「バラード第一番」を聴いていました。
この曲は、フィギアの羽生選手のプログラムで流れる曲なので、知っている人も多いと思います。
羽生選手のフィギアで流れるのは演技に合わせたショートバージョンで、
この曲はフルだと8~10分程のかなり長い曲になります(演奏スピードによって時間に幅が出る)

ピアノを始めて1年目はひたすら楽譜集めをしていて、
弾きたいゲーム音楽や、ジブリの楽譜を楽器店をめぐって片っ端から買い集めました。
そして、クラシックではショパンが好きなので、
たくさんの曲が載っていて、演奏見本CD付きの楽譜を購入。
ショパンの名曲30曲に、見本CDが2枚付いてこの値段はとてもお得でおススメです。

その演奏見本を聴いているうちに、バラード第一番にすっかり魅了されました。
ショパンが紡ぐ情緒的で壮大なストーリーに歴史の重みを感じます。
ゲーム音楽ばっかり聴いていたけど、クラシックは1曲に対して時間のかける量、
感情の込める量が圧倒的だなっていつも思います。

そして、ピアノを始めてまだ1~2年ぐらいの初心者の頃に、譜読みの練習を兼ねて、
この「バラード第一番」を聴きながら楽譜を目で追っていました。
ところが…サッパリ分からない。特に最後に盛り上がるあの超絶技巧のパートが。
何度繰り返して聴いても、どの部分を弾いてるのか分からず混乱してしまう。
それでも何とか必死に、何となくこの辺りかなという感じで追っていました。

それを久しぶりに(多分1年位)、どれ位読めるようになったのかを試すために、
下の動画を見ながら譜読みしてみました。上記の見本CDは傷が付いて聴けなくなってしまったので…。
(この演者はご存知ないのですが、ラストの超絶技巧でもテンポが落ちずに一番安定していると思います)
で、結果は…少しだけ読めるようになっていました。
前よりはどの箇所を弾いているのか分かるようになってきている。
とは言っても、パーセンテージ的には20%から50%に上がったぐらいにしか理解できてませんが…。

それでも確実に前より譜読み力が上がっているのが実感できて嬉しい♪
苦手な譜読みですが、これからも地道に頑張っていこう。

〈スポンサーリンク〉